日々のデトックス日記

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不登校とホームスクーリング。6月の英検で娘ちゃん3級合格! やったね!

教師の指導力

こんにちわ、こんばんわ、おはようございます。猫好好です。

 今回は、小学校のクラス担任、こと高学年になると教室運営力がない教師に当たるとマジ迷惑、という話。

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かっこいい!

 娘ちゃんが小5の時の事。女性担任(推定40代後半から50代前半?、所謂ベテランと言われる年齢)の教室運営がヤバすぎで娘のクラスが学級崩壊したいきさつを。翌年それが原因でクラスカーストが大富豪(大貧民?)並みになり「いじめ」が横行、娘ちゃん不登校になりました( ノД`)シクシク… 

 小学校も高学年になれば、口先だけで子供はごまかせなくなってくる。子育て経験のある方なら、子供の突込みにムカムカッて経験ありますよね。親ならまだしも、担任教諭となるとブレない態度で一貫して指導できないと、当然子供から嫌われてしまう。子供が納得できる理由があれば話は変わるんでしょうが。担任なのにいちいちクラスの子にムカムカしてられないしっしょ。

 でも、この担任は最初っから相手が子供と思ってバカにしてたから、適当な理由をつけて何時もごまかしてた。適当だから、言ったことは言ったはしから忘れてるから、当然毎回説明が異なり指導はブレブレ。しかも矛盾を突くと、反抗的態度と取られ激怒する。いちいち子供に対してムカムカしてたみたい。

 とにかく教師は児童より偉いから、常にはるか上からものを言う。児童の自主性も無視、自分の指導に従わない子は出来が悪い子で、従う子は良い子らしい。常に機嫌が悪い。

 当時、各教師の管理能力について、学校長はあるていど把握して担任を決めてるもんと漠然と信じていた。学校長は企業で言えば支店長クラスの管理職。その下の教務主任、学年主任等が担当の教師の勤務態度を見ていて決めている、と信じていたらとんでもなかった。能力不足だろうが、性格に問題があろうが発達障害があろうが適当に駒を動かすように担任を当ててるに違いないよ、アレは。

 教師の授業内容に差があるのは仕方ないとしても、管理能力、指導力にも差がありかなり学校への信頼が揺らいでしまった。この担任に関しては、「差」ではなく「在るか、無いか」という問題だったが。

 いやいや、もっと言うと県が教諭として採用する基準にも信頼が置けなくなってしまった。指導力皆無、管理能力なんて子供相手に要らないでしょ? が平気で教師になって教壇に立つ現実。これからの公立校は荒れる一方だと思うぞ。

 

 4年の担任が、管理能力で指導力も過去最高だったので、5年からの担任がもう物足りなくて、大丈夫かこの先生と不満たらたらだった。

 仮に、4年の先生をA先生としましょう。子供らを獄卒に例えるなら、まるで鬼灯様のような存在といえばお分かりいただけるだろうか。

 対し、5.6年の担任をY先生。弱い者いじめ、えこひいき大好き。例えるなら鬼灯が丁と呼ばれた頃、孤児だからと幼子を気軽に生贄にできちゃう村人並みの残念な人。

 さて、娘の通っている学校では毎朝日直がスピーチをする事になっている。

 話題は楽しかった事でも、感動した事でも、本の感想テレビの感想、そこは何で構わない。A学級では3分にまとめて話す練習も兼ね毎朝行われていた。

 A先生は必ず子供たちの話に耳を傾け、5W1Hを守れてるか、相手に分かるように話しているかチェックし、その都度「誰が」「なぜ」「どこで」「どうして」と適切な突っ込みがあった。

1.時間は3分厳守。前後10秒はオーケー。

2.昨日の日直の話と被るのはNG。

3.下準備なしで忘れた場合、注意された後他の伝達事項の間考えさせた後必ずスピーチをさせる。

4.ハッキリとしゃべる。みんなに聞こえるように大きな声で話す。

 など、今考えるとすこぶる当たり前のことだけど、子供たちなりに考えてスピーチしていたみたい。しかもこの先生の偉いところは、各児童の話した内容を把握しており、似たような話だと前にも聞いたから違う話にしましょうと、言うところ。子供心にこの先生はどうやって覚えてんだと、頭抱えてました。

 この指導は新たに覚えた漢字を使って例文を作る際にも発揮される。

1.現実味のある事、事実を書くこと。例として、「昨日、飛行船に乗った」は経験としてあっても、本当は昨日乗ってないでしょうという事らしい。嘘はダメ。

2.形容詞としての「凄い」の述語扱いは使用禁止。凄いは「とても」と同意なので「とても凄かった」は「日本に来日」と同じ扱いでダメという事らしい。

3.もちろん同じ話の使い回しや、転用も不可。

前提として、5W1Hは必須。

 手抜きな文章を書くと赤ペンで「だれが」「何が」「どうして」とかノートに書かれ、当然書き直しさせられた。徹底した指導の結果、子供らの間だけでなく親も含めこの突込みがギャグになるほど浸透してた。

 お蔭様で一年間仕込まれた児童らは、ちゃんとお話を組立て話せるように成長していたんだけども……

 5年になりY先生になると、この指導ががらりと変わる。

 先ず、先生が居なくてもスピーチは行われる。居たとしても、何か仕事(○ツケとか自分の事務処理?)しながら。モチロン適切な突っ込みは無し。つまり、おざなり。たぶん話は聞いていない(娘談)。

 なので「昨日、お父さんとお母さんと買い物に行きました。楽しかったです」という10秒スピーチが、小学5年でまかり通る結果になり果てた。

 とても5年生6年生のスピーチではないよね。4年生が3分間スピーチ考えてしていたことを考えると。

 ちゃんと、お話を組み立てて話せるよう1年かけて仕込まれたのが、Y先生のクラスに当たった子は全てが水の泡。

 幼稚園レベルへ真っ逆さまというあり得ない退化を遂げちゃった。

 そういえば、4年の面接のとき「Cちゃんはお話が上手でおどろきました」って言われたのを覚えている。

 それも、昔日の思い出になってしまったわ(´;ω;`)

 その後は日直スピーチの緊張感が欠け、スピーチ大好きムスメのモチベーションもガタ落ち、漢字ノートに至っては肝心な漢字が間違っていたのに〇が付いていた。見つけた時は親子で爆笑でしたわ。

 今まで日直の前は「先生に突っ込まれないよう、皆に喜んでもらえるよう」心がけて下準備してたけど、5年になってからは「どうせ誰も聞いてないし」って、10秒程度の話で終わりってホント酷い話だったよ。もう朝のスピーチの意味がなくなってたね。下手に10秒以上話すとヤジが飛んできたそうだ。

 このY先生の武勇伝はまだまだ続きます。